はじめに:あいさつはいらねえ

先日、丸谷才一の「思考のレッスン」という本を読んだ。


タイトルの通り「考えること」についてあれこれ語った本なんだけど、文章の書きかたについての項で丸谷氏はこの様に語っている。

「挨拶は不要である。いきなり用件に入れ」
丸谷才一「思考のレッスン」より

個人的な手紙でもない限り、文章において挨拶や前置きは無意味なものである、というお話。
相手に伝えたいことがあるのなら、余計なことを言わずにさっさと本題に入れという苦言ですね。
これは実に的を射た指摘だと思う。確かに、無意味であるならわざわざ書く必要もないからね。

ところで、この記事は「思考のレッスン」の感想文ではありません。
挨拶について苦言を呈するものでもありません。
じゃあ今までの文章はなんなのだというと、本題とは一切関係のないただの前置きです。
丸谷方式で言えば不要な要素なので、これまでの文章は一旦忘れてください。一旦どころか完全に忘れてしまって結構。

で、この記事の本題がなんなのかと言うと、当ブログ初投稿における挨拶です。
「はじめてブログ投稿しました!よろしくね!」ってやつ。絶対に誰も読まないアレだ。
丸谷方式で言えばやはり不要と思われる記事な上、ネットの海を漂うゴミ(自己紹介文)なんて誰が読むのだろうか。
賢明で明晰な頭脳を持つあなたは、きっとここでさようならをするでしょう。

ここから先はそれでも読んでみたいという暇人だけスクロールしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ここまでスクロールしちゃった?
ならしょうがない、暇なあなたに敬意を示して自己紹介します!

はじめまして、いりあです。
男です。残念ですか? 僕も残念です。ついでに言えばアラサーです。

さて、僕の人生において大きなテーマがあって、それが「恥」。

恥をかくのって嫌じゃない? 僕は嫌だ。
「恥の多い生涯を送って来ました」とでも言えば、あるいは格好がつくのかもしれないけれど、それにしても恥を恐れた生涯を送って来ました。
率直に言って、僕は自分の人生を恥じている。

そして「恥」というものは、自分の行動を狭める枷だとも感じているわけです。

最近感じること、それは「全然本音を吐けてねえ」ということ。リアルにしても、ネットにしても。
これは「恥」と関係する問題で、その本音が何かと言えば「はたらきたくねえ」とか「ともだちがほしい」とか「たにんこわい」とか、実にくだらないことだったりする。
そんなこと周囲の人間に言われたらテキトーに同調するか流すしかないじゃん?

内容はともかく、本音なんてなかなか言えない。少なくとも自分は。
だからあえて、このブログではそういった本音をつらつらと書いていこうと思う。
自分の枷となる「恥」から脱却するために。

このブログを読んでも「ブログ運営で月収30万!」みたいな情報は絶対得られないし、なんなら役に立つ情報そのものを発信する気が毛頭ない。
社会にはびこる悪を断罪するような知性や正義感もない。
それでも興味が沸いた、なんか面白そうかも、と思った人はブクマなり読者登録なりしていただければ僕が喜びます。
つまり僕を喜ばせたかったらブクマなり読者登録するだけ! 一円玉を寄付するよりも簡単だね。ショートカットは「Ctrl + D」! 簡単でしょう? Macは知らん。

最初の記事なので舞い上がってるし、ここで書いてることが全体的に気持ち悪いと感じるかもしれないんだけど、そういうことを書いていこうという趣旨のブログなのでご愛敬。
でもまぁキモいもんはキモいからなあ。
そう感じたときは「キモい」とコメントしてくれればいいと思うよ。

では、この辺りで結びの言葉をコピペでお送りします。

末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。